シンコペーション
リズムには基本的な音の強弱があり、「強拍・弱拍」といいます。シンコペーションは、その強弱を変えることを指します。
本来強く演奏する拍を弱く演奏する(またはそれの逆)で演奏することで、緊張感がでたりリズムに表情をつけることができます。
強拍と弱拍
基本的なリズムの強弱は、4/4拍子なら一番強いのが1拍目その次は3拍目となります。
これの強弱を変えるとシンコペーションになります。
ただし、ドラムの演奏では2拍目・4拍目もバック・ビートを強調するため、強拍のような扱いになっています。
それによって、裏拍の8分音符や16分音符を強拍にして次の音符とタイでつなげたものをシンコペーションと呼ぶことが多いです。
「くう」と表現されることもあります。